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2019.04.24

カーチューバー

馬運車って、、、凄いリムジンみたいだった。JRAの馬運車。

馬運車って、、、凄いリムジンみたいだった。JRAの馬運車。

競走馬にファーストクラスの乗り心地を。
みなさんも高速道路などで馬運車を見たことがあると思います。

中はどうなっているのか?馬の糞とか転がって汚いのかな?なんて思ってませんでしたか。
馬運搬の歴史を見ると日本で競走馬が誕生したのは約70年前のことだそうです。
それまでは主に鉄道での輸送でしたが道路網の整備に伴い馬運車での輸送が主流となりました。
それでは馬運車の装備についてみていきましょう。
車内には6頭まで積むことができますが競馬輸送の際は最大4頭としているそうです。
満席よりも余裕の車内ってことですね。
車両設備の重要な機能の一つがエアサスペンションです。

空気の弾力で衝撃を吸収するために乗り心地も格段に良くなります
馬さんが乗るいわゆる荷台の部分もエアコン完備です。
馬は暑さに弱いので人間より温度を下げ寒いくらいだそうです。
馬を入れるゲージの後ろ側にはお尻が当たって痛くならないように大きなクッションもついています。
車内はカメラで常時監視されていて万が一の時は運転席からドアを抜けてすぐに馬に会いに行けます。
車内では馬さんもリラックスムードでまさにファーストクラスのようです。

 

それではファーストクラスの旅をお楽しみください。