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2019.05.30

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ラーマン山田がロードスター歴代最強を決める!

初代NA型が発売されて約27年。
NAから最新のND型までストリート試乗し、それぞれの楽しみ方や特徴を
ラーマン山田が解説します。そして、一番楽しめるモデルを独断で決定!

早速試乗していきましょう!

ロードスターの歴史はここから始まった!NAロードスター(初代)!

まずはNAロードスターをインプレッション!
今もなお愛され続けるロードスターの歴史はここから始まりました。

ちょっとダルなハンドリングと頼りないブレーキ。
タッチの柔らかさと効きの甘さは、峠を攻めていると
なんとなく駄目になっちゃいそうな雰囲気もあります。笑

しかし、脚はフニャフニャしながらも、峠を攻めていくと
しっかり曲がってくれる!ちょっと非力な分、アクセルを踏み込みすぎた時も
アクセルを緩めれば簡単にコントロールできます。

車体も軽く、シフトフィーリングも古いクルマにしては
スポーティでクイック。乗っていて楽しい!

サイズはそのままで馬力や剛性をアップ!NBロードスター(2代目)!

続いてNBロードスター。サイズは初代とほぼ同じですが、
メンバーを追加し剛性アップ。そしてタイヤもインチアップしました。

NAに比べて出力は25馬力アップしているものの、
重量も70kgアップ。走ってみるとやはりNAより重量感があります。

馬力アップでの速さは感じられますが、軽さや動きといった点では
NAのほうが楽しかったとの印象。
ラーマンの評価はイマイチだったようです。

エンジンとプラットフォームを一新!NCロードスター(3代目)!

次はNCロードスター。
エンジンとプラットフォームを一新し、排気量は2000ccに。
歴代最高の運動性能が特徴です。

ハンドルを切ったときの車の動き方、ショックの動き方は
まるでチューニングされたクルマのよう。
接地感、レスポンス感、エンジンのトルク感が素晴らしいです!
ノーマルマフラーでもなかなかスポーティな音がします。笑

そして、足回りが固いことで安定感が増し、乗っていて不思議と怖くありません。
しかしその分、乗り心地が若干悪くなった印象。
先代よりも下からの突き上げを感じてしまうようです。

そして、NDロードスター(4代目)!これまでのロードスターの走りを受け継いで正統進化!

NCの排気量は2000ccでしたが、NDでは1500ccとなりました。
エンジンは力があるというよりも、よく回ります。

そして車重。2代目、3代目と増えてきましたが、
NDでは990kgに減量。ここにきて1tを切りました!

走りの爽快感や動きなど、NAを思わせる要素がいっぱい含まれていて
あえてNAのような走りをするように作られたんじゃないか?とも感じられます。

ロードスターらしい軽さや動きを受け継ぎ、それを最高の状態に仕上げたのが
このNDという印象です。

さぁ、気になる歴代最高のロードスターはどれ!?

全てのロードスターを試乗して、ラーマンが独断で決めた順位は以下のとおり!

第1位 NC(3代目)
第2位 ND(4代目)
第3位 NA(初代)
第4位 NB(2代目)

パワーやコーナーでの安定感、コーナリングスピードなど
全体的なバランスが一番良かったとNC(3代目)は大好評!

一方、NB(2代目)は決して悪くなかったのですが、
他のロードスターに比べて何か物足りなさを感じたようです。
しかし、今やNAやNBはお手頃な価格で乗ることができるので
足回りを変えるなどチューニングをしてあげればNCやNDに近づける、
はたまたそれらを超えるようなクルマになるかも!?

あなたはどの子を選ぶ?

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