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2019.06.24

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消えない情熱HKSヒストリー 日本のストリートカー文化を作った男 長谷川浩之の熱き思い

HKS ハイライトスペシャル V OPT 274 ⑤ HKS HIGHLIGHT SPECIAL

誰もが知っているHKSしかしHKSの歴史はあまり知られていない。
1973年創業のHKSの“H”は長谷川(元社長・創業者の長谷川浩之)“K”は北川五一、“S”はシグマ・オートモーティブ(創業時に出資等協力)に由来している。

そんな創業者の名前を冠した社名の通り、長谷川はヤマハ発動機を退社後の1973年10月、株式会社エッチ・ケー・エスを設立。

長谷川を独立へ突き動かした最大の要因は、「自分の手で日本一、いや世界一のオリジナルなレーシングエンジンをつくる」ことであった。

また、その為には「楽しい車を作り続けるのが我々の存在意義」とも言っている。

初期のドライバーが稲田大二郎であったことからも当初からメーカーが作った車ではなくオーナーの好むストリートカー最速を目指していたことがわかる。

HKSとともに歩み出した花田大二郎がこの後1981年にOPTIONの創刊へと続くのは運命であった。

1977年に国産初のターボキットの発売を皮切りにチューニングカーというジャンルを牽引していく存在になっていった。

1983年にM300を稲田大二郎がハンドルを握り国産初の300km/hオーバーを達成した。

創業者長谷川浩之は2016年病気の為この世を去ったがHKSの魂は今も引き継がれている。

今回のビデオは長谷川浩之のHKSへの思いを綴ったヒストリーである。