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2019.07.31

カーチューバー

Honda Collection Hall の素晴らしいコレクションの走行をご覧あれ

Honda Collection Hall 走行確認テスト 2014/9/17

本田宗一郎は神である。
あの歴史的な名車が目の前に蘇る。
本物のサウンドが駆け抜ける。
涙ものです。
それがHonda Collection Hallです。

Honda Collection Hallとは
ツインリンクもてぎの敷地内にあり、創業者である本田宗一郎の「製品は嘘をつかない。ほんとうにいいものなら、必ず成功するんだ」、「Hondaのみんなが何を考えてつくってきたか。みんなのつくったものを皆さんにお見せすればいい。こんな正直なHondaはどこにもないぞ」という言葉が発端となり、設立されました。

館内には、「人に役立つものを創ろう」というコンセプトのもとに生産されてきた市販車や汎用製品のほか、世界の頂点を目指すべく挑戦を続けてきた歴代のレース車が展示されており、当時の写真やエピソードとともに、Hondaが掲げてきたものづくりへの夢、そしてレースへの情熱を振り返ることができます。

2014/9/17、ツインリンクもてぎ南コースで開催したHonda Collection Hall 走行確認テストの模様です。ライダー&ドライバーは元Hondaワークスライダーの宮城光さん。二輪、四輪、全9台のマシンの走行確認を行いました。

二輪編
00:03 RC142 (’59)=Honda念願のマン島TTレース初挑戦を果たしたマシン
1959年ロードレース世界選手権マン島TTレースに初めて出場このレースに参加するために開発されたワークスマシン


01:54 CB750RACER (’73)=Hondaの「トリコロールカラー」を最初にまとったマシン
1970年にデイトナ200に初優勝したCB750の改良型


03:35 NS500 (’84)=デビュー3年後も世界と戦ったスーパーサブマシン
1984年のWGPを戦った2ストロークV型3気筒エンジン、ゼッケンNo1はフレディ・スペンサー用モデル


05:21 RVF750 (’91)=鈴鹿8耐8度目の優勝をもたらしたハイパワーマシン
1991年鈴鹿耐久8時間出場車、ワイン・ガードナー/マイケル・ドゥーハンのコンビで優勝


07:22 NSR500 (’97)=GP15戦全勝優勝の快挙を成し遂げたチャンピオンマシン
1997年世界選手権500ccクラス15戦全線優勝
ゼッケンNo1はマイケル・ドゥーハンの車両。この年単独でせ12勝をあげた

09:28 NSR250 (’01)=グランプリ250ccクラスを制したチャンピオンマシン
2001年鈴鹿の日本GP優勝をはじめ16戦11勝を達成
ゼッケンNo74は加藤大二郎車


四輪編
11:19 ウイリアムズHonda FW11 (’86)=HondaのF1挑戦という歴史に初の年間タイトルをもたらしたマシン
カーナンバーNo5はナイジェル・マンセルの車両


13:51 マクラーレンHonda MP4/4 (’88)=16戦15勝と圧倒的な強さを誇った無敵のターボマシン
カーナンバーNo12はアイルトン・セナの車両。。涙


16:45 マクラーレンHonda MP4/5 (’89)=3年連続の2冠獲得でセナ・プロスト2強時代を象徴するマシン
カーナンバーNo2はアラン・プロストの車両
1989年F1選手権16戦10勝ダブルタイトルを獲得

では心ゆくまでご覧ください。