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2019.10.17

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谷口信輝がF1マシンで富士を快走

お値段12億円のフェラーリ288GTOも登場

2018年4月22日に静岡県富士スピードウェイで行われた「モーターファンフェスタ」での一コマです。

歴史的に非常に価値のある名車が、コースを走る「BHJデモラン」にレーシングドライバーの谷口信輝選手が参加しました。

スーパーGTでの活躍はもちろん、かつてはD1グランプリにも参戦していた、グリップ、ドリフトどちらでもシリーズチャンピオン獲得経験のある唯一のドライバーです。そんな谷口選手が目を輝かせ試乗したのは2台のマシン。

まず1台目は「フェラーリ288GTO EVO」です。

名車F40のプロトタイプモデルとして製作された「288GTO」の競技専用モデルです。生産台数はわずか6台。さらに、そのうちの2台はフェラーリに保管されているとのことなので、世に出回っているのは4台のみということになります。

そんな貴重なマシンのお値段、なんと驚愕の12億円!!そんな常人ならビビッてアクセルを踏めないマシンですが、谷口選手は全開で富士スピードウェイを駆け抜けました。

続いて谷口選手が試乗したのは、ゲルハルト・ベルガーが1987年F1グランプリ鈴鹿ラウンドでポールトゥウィンを挙げたマシン「フェラーリF187」です。

実は谷口選手、さまざまなレース経験を持つものの、フォーミュラマシンは乗ったことが無かったそうです。イベント前日、オーナーに「1メートルだけでいいから動かさせてほしい」とお願いしたところ、「乗ってもいいですよ」と快諾されたそうです。

そんなF1マシンですが、約600キロの車体に880馬力を発生する1.5リッターV6ツインターボエンジンを搭載しているそうです。

ちなみに、お値段ですが・・・。もはや、付けられないそうです。

そんな超貴重なマシンも、谷口選手は臆することなく全開で走行します。

試乗後の表情は、なんとも充実感に満ち溢れたものでした。

谷口選手が試乗した上記2台以外にも、パガーニ・ゾンダなど貴重なマシンが多数走行した模様を併せてご覧になってはいかがですか?

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