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2019.10.29

ニュース

失敗しない R35 GT-R バイヤーズガイド

チューニングショップが教える35GT-Rの買い方

35GT-Rの失敗しない購入方法教えます。
購入検討の方必見ですよ!

解説いただくのは、HKSテクニカルファクトリーの菊池さんです。

35GT-Rは前期と後期で価格差、約200万円あります。
まずはなぜ価格差が出るのか?そこからご説明します。

発売から2010年モデルまでが「前期モデル」であり、2011年モデル以降の多くの問題点が改良されたものが「後期モデル」として発売されているからです。

後期モデルは問題点が改善されているので、その分割高となっています。

前期型が安い理由を具体的に挙げていきましょう。このあたりの問題を解決することで、前期型でもトラブルフリーで楽しむことができるはずです。

先ずは高額修理の肝、「ミッション」です。

前期型のミッションはバルブ対策が必要です。
ソレノイドの対策はパーツ代にして数百円です。

ここに改良されたキャップをかぶせることでミッションロックが改善します。

フライホイールハウジングの改良も必要です。

こちらも後期モデルから改良されているのでパーツ交換で対応できます。

室内についても定番てす。

前期型のマルチファンクションメーターは、画面が真っ白になり映らなくなることがあります。
そのほかにエアコンコントロール関係も動作不良を起こしやすくなっています。基本的には交換でしか治りません。
動画の中では7年間の保証があると言っていますが、前期型最終が2010年である事から全ての前期型は保証対象外となります。

これだけのハイパワースーパーカーが、こんな破格で購入できる35GT-Rを買わないと損かも・・・。

前期型を購入してメンテナンスの上、チューニングするのも乗りかたの一つだ。

35GT-Rは国産車といえどもスーパースポーツであり、購入後に相当なメンテナンスが必要なことを考えると、信頼できる技術力のあるショップに相談することが肝要であろう。

動画チャンネル