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2019.10.29

ニュース

川畑が行く!東京モーターショー2019

気になるマシンを開発者に突撃取材

東京ビッグサイトで11月4日まで開催されている「東京モーターショー2019」を、D1ドライバー川畑真人がレポートします。

まずは、トヨタ車体ブースから。大型のミニバン!?「グランエース」です。

ハイエースでもなく、アルファードでもない。独自路線を打ち出す、大型ミニバンがコンセプトだそうです。その後部座席にレイアウトされたシートは高級感漂うものです。川畑曰く「飛行機のファーストクラスのシートのよう」だそうです。

続いて川畑が向かったのは、スバルブースです。こちらに展示されていたのは、オプション読者にはなじみのあるWRX STIです。

時代の流れには逆らえないのか・・・。スバルの誇る水平対向エンジン「EJ20」が搭載されるモデルの最終型なんだそうです。開発の舟橋さん曰く「EJ20に敬意を表して」というように、各部のバランス取りなどが徹底され、過去最高級のEJ20エンジンが搭載されているようです。

限定550台とのことなので、気になる方は早めのご予約をお薦めします。

そして、車ではないのですが、川畑が足を止めたのはトヨタブースです。フロントでお客を迎える女性陣に混ざって、1台のロボットが・・・。

こちらのロボットですが、目の機能が搭載されていて、目の前の人間の動きを真似ることができます。さらには、ジャンケンや積木なども自ら行うことができるのです。

近未来感満点のトヨタブースに、川畑も驚きを隠せませんでした。

日産ブースでは、乗り出し価格2600万円という「GT-R NISMO」を、開発責任者である田村さんに聞きます。

レースマシンであるGT3マシンから、エアロやターボなど多くの部分をフィードバックしたという「GT-R NISMO」。そのブレーキにはカーボンブレーキが採用されているのですが、ブレーキだけで、お値段は500万円するのだそうです。

田村さんはマシンの仕上がりに絶対の自信を持っていました。モーターショーの会期中は、運転席へ座ることができるそうなので、興味ある方は是非座ってみてください。シートのホールド感も最高なんだそうですよ。

他、カワサキブースやスズキブースも冷やかしに回った川畑ですが・・・

この日の最終目的地はオートサロンブースです。

ここに展示されていたのは、2019シーズンからD1GPへ投入したGRスープラです。

先日のラウンドまで、現在D1で隆盛を極める「2JZエンジン」が搭載されていたのですが、最終戦オートポリスを前に、同じくトヨタ製である「3UZエンジン」に換装されました。「3UZエンジン」はV型8気筒で排気量は4.3リッター。2JZよりもパワー、トルクともに格段のレベルアップが望めるそうです。

ちなみに、このスープラは11月2-3日に大分県オートポリスで開催されるD1GP最終戦オートポリスへ向けて、シェイクダウン含めた諸々のため、10月27日で展示が終了しているのであしからず・・・。

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