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クルマのオモシロ映像満載!
チューニングパーツメーカーのブリッツが、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで、1998年当時の市販車最速ラップ「7分53秒」で走る企画の後編です。
ニュルでの挑戦は続く、ピット生活も6日目になり疲労が見られるようになりました。
ニュルブルクリンクでタイムアタックをすることの困難さはここからでした。
高低差300mのアップダウンは峠のセッティングが必要であり、2kmに及ぶストレートは湾岸最高速のセッティングが必要なコースなのです。
6速7000回転で走った先に、フルブレーキが必要なワイディングが待ち構えます。
いかにこの2kmのストレートを最高速で踏み抜けるかが勝負の分かれ目なのです。
課題はニュルというサーキットの特性に合わせることです。
いよいよ最後の挑戦の日を迎えます。
そしてラスト2本のハードアタックが始まります。
コーナーへ全開で突っ込む!
記録達成だ! 2kmのストレートを全開で駆け抜けたがゆえの勝利です。
最終的な記録は、目標記録「7分53秒」を約3秒上回る「7分49秒9」。喜ぶドライバー「シュルク」とメカニック「中林」の二人。
ドイツ人と日本字であるが、見た目はまるで兄弟のようです。
ちなみに、アタックは市販タイヤで行いました。
さらに挑戦は続きます。
ニュル市販車最速記録更新だけで満足していませんでした。
市販車記録には分かりやすいタイトルが必要なのです。
それはドイツの高速道路「アウトバーン」で340km/hの最高速を叩き出すことです。
デフをノーマルに戻して最高速仕様に変更します。
さらに、ウイングを寝かせて最高速アップを狙います。
いよいよ最高速チャレンジ開始!
がしかし、、、煙が。。。
壊れちゃいました。今度もオルタネーターが悲鳴をあげたのです。
ここまで追い込んできましたが、オルタネーターが泣き所となりました。新たなる課題をもって日本に帰ることになりました。
原因はオルタネーターがパンクし、コンピューター電源消失、ブーストコントローラー機能停止、ブーストオーバーでタービン破損。残念な結果となりました。
その頃、日本では。。。
超満員のお客さんを前に、「BAY FM78」公開生放送中の二人。
ドリキンとマナP、いや人呼べるねこの二人は。
そこへ突然ドイツ・ニュルブルクリンクから中継の声が・・・
中林:学さーん・・・
マナP:何々、生放送中だょ!
中林:スープラが記録達成したよー!
ドリキン:ニュルブルクリンクで記録達成は大したもんだよ。
ニュルからはブリッツのスタッフが、また挑戦するぞーと報告したのでした。
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