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2019.12.05

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影山正美 クルリン吉田 JCCA筑波ミーティング

影山正美 クルリン吉田 JCCA筑波ミーティング V OPT 245 ⑥

筑波サーキットで往年の名車達が一堂に揃うJCCAクラシックカー・フェスティバル。

葉巻型のF1からファミリーカーやポルシェなどが走ります。

ホンダS800。

TSクラスと呼ばれるサニー310のレースなど。

楽しいイベントです。

今回のレポーターは影山正美。

大好きなサニーB110。

だるまセリカも今ではクラシックカーです。

そしてクルリン吉田騎乗のミニクーパー。

他にも空冷のポルシェや・・・

エリーゼのワンメークレースなども開催されます。

その中で我々が注目したのは、クルリン吉田のミニクーパー。

JCCAクラシックカーレースとして年間4戦行われるシリーズ戦です。

クルリンは前年10月に開催されたシリーズ戦でブッチギリのポールトゥウィンで優勝しました。

前年2度の優勝で今回も優勝する気満々です。

そのFレース予選。クルリンは予選トップで決勝に臨みます。

ここでFレースの紹介をしよう。
1970年までに生産されたフルチューンマシンで争われます。
タイヤはスリックタイヤです。

途中、クルリンに異変が。

そのままピットにドナドナ。

クルリン無念のリタイヤ。
ミッショントラブルで決勝出場ならず。。。

ここでFレースのマシンを紹介
こちらは、昔TOMSの舘さんが乗っていたマシンをモチーフに作ったとか。

こちらがオーナー。マシン重量は軽量化で860kgですが、ドライバーの軽量化には苦労しているとか。

エンジンは2TGのボアアップ。

Fレース決勝スタート。

レースはセリカとサニーの一騎討ちでしたが、結局セリカの優勝となりました。

ところで暇になったあの男はどこへいったのか?

自分の好きな車を見て歩いてました。

こちらはロータス・コルチナ。

エンジンはコスワースチューンの160ps。。。コスワースを知らない?F1でも走っていたエンジンチューナーですよ。ググってみてね。

国産車からはホンダS800。

オーナー自ら仕上げたマシンです。

レースで使うのはもったいないのでは?

3度もエンジンを組み直した愛着のある一台となってます。

塗装も自分でやったとか・・・

続いてはTSクラスレース。
KP61スターレットとB310サニーによるレースです。

TSクラスはかつてグランドチャンピオンレースの前座で行われていたマイナーツーリングカーレースを彷彿とさせるレースです。

そしてマイナーツーリングカーといえば、日産サニーB310でファミリーカーであったが当時はクーペもありスポーツカーでした。

予選2のこの男は? かつて、V-OPTとともに様々なレースに参戦したサカ吉こと「雨宮栄城」。

雨宮選手の310サニーは最後のFRモデルとして当時大活躍したマシンでした。

懐かしいA型エンジン。

その昔ビデオオプション・レースコーナーでも活躍した雄姿がコチラ。

そんなヤンチャも45歳。崖っぷち

負けたらレーサーとして廃車します。

TSクラス予選トップのトリコロールカラーのサニー。

こちらは父親が乗っていた110サニーのオマージュで同じカラーリングで作ったとか。

当時マイナーツーリングカーレースで大活躍した「トリイレーシング」のレプリカらしい。

いよいよTSカップ決勝スタートです。

スタート直後にポールポジョンのトリコロールカラーの310サニーを抑えて雨宮サニーがトップを奪った。

若い者にはまだまだ譲れないと、廃車をかけて、老練の技でそのままゴール。

クラシックカーの魅力とは

魅力ってなんですか?

言うこと聞かないところ。でも、いつの間にか早く曲がって早く走れてる。
今時の車と違って言うこと聞かないわけのわからないところが魅力です。

では。

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