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2019.12.09

珍レース

D1GPマシン猛レース in 筑波サーキット 本戦編

織戸がグリップ&ドリフトで魅せる

2008年12月、D1オフシーズンに行われてたD1マシンを使ったD1選手によるグリップ&ドリフトレースの本戦です。ちなみに、この特殊なレースのルールは以下のようなものです。

最終順位を決めるドリフト審査をするのは、この面々。マナPは実況です。

タイムアタックで決めたグリッドは、リバースグリッドでした。予選1番手の織戸は最後尾からのスタートでしたが、さすがプロのレーシングドライバー。スタートから1コーナーへ行くまでに、ゴボウ抜きを見せます。

1コーナーからD1マシンが大挙してヘアピンへ突っ込んでくるさまは壮観です。

3週のグリップで織戸は首位を守り、残り2周のドリフトセッションへ入ります。最終コーナーからスタートしたドリフトは、筑波1周を一筆書きでつなぎます。

織戸を先頭にした団体ドリフトは圧巻です。ウェット路面だったのは少し残念ですが、D1トップドライバー&マシンによるドリフト数珠繋ぎは、非日常の光景です。

結局、スタート直後に先頭にたってからフィニッシュするまで終始トップを守り、ドリフトでも審査員を納得させた織戸が優勝しました。

あれから10年たった今、またこのような企画を見たいものですね。

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