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2019.12.17

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筑波スーパーラップ 2019-2020 第3回 in FIA IDC

11月29日ー12月1日に筑波サーキットで行われたドリフトの世界大会「FIA インターコンチネンタル ドリフティング カップ」。その会場では今回、ドリフトとはまったく逆のグリップで速さを競う、おなじみの企画「筑波スーパーラップ」が行われた。今回は全身カーボンの軽量ボディをまとう坂東ソアラをはじめ、フレンズのS15、シャーク井入のFD3S、さらに飛び入りで飯田章の90スープラノーマルタイムアタックも!

自己記録更新はならずも坂東ソアラ驚異の251km/h! フレンズ猪瀬S15は事故寸前!

タイムアタックの聖地といわれる筑波サーキット。ここで一番速いのは誰か!?

巨大な前後エアロをまとい、超軽量化したタイムアタック専用マシンでタイムを削るドライバーたち。気温が下がる冬が彼らのホットシーズンだ。今回は2019年11月29日-12月1日に行われたドリフト世界大会FIA IDCで行われたスーパーラップ企画の模様、第3回をお届けします!

現在、アンダー鈴木S15の持つ50秒366が箱車ベースの最速記録。この記録を抜き、夢の50秒切りをするドライバーは現れるのか!?

第1回はその最右翼、ファイヤー安藤エボ、第2回は黒川FD、FF最速伊藤シビックのアタックをお届けしたが、第3回は現在53秒6の記録を持つ坂東ソアラ、53秒8のフレンズ猪瀬S15、55秒5のシャーク井入FD、そして納車されたばかりの飯田章ノーマル90スープラの走りをお届け。

 

最速のアンダー鈴木S15に負けじと全身をドライカーボンパネルにし1,100kgにまで軽量化したソアラ。

今季、タービンを変更し1,100psにパワーアップ! さらにパドルシフト化し記録を狙う。

 

練習日にバックストレートで245km/hが出ていたが、本番日なんと251km/h出た! 中古タイヤだったので記録こそならなかったが、今季の大幅タイム短縮に期待が持てる走りだった。フルラップオンボードカメラ映像でご堪能ください。

 

フレンズ猪瀬S15も現在53秒台の記録を持つ。しかし、今回はトラブルなどで記録更新はならなかった。まず11月29日の練習走行でエンジンブロー!

走行中目の前が真っ白に! ストレート走行中で事なきを得た。原因はピストンの破損。なんとかエンジンを載せ換え12月1日の走行に間に合わせた。

 

しかし、1日の路面コンディションは悪く、テールが滑ってなんと1コーナーでIDC車両ばりのドリフト!?

さすが元D1GP選手! これもなんとか凌ぐ。あわや大クラッシュというところだった。また、リザーバーの水が噴くなど、まともにアタックできずに終了となった。

 

コチラもトラブルに見舞われた1台。シャーク井入のFD3S。

11月29日の練習走行でエンジントラブル発生。

翌朝トラックに乗っかって帰途についた・・・。次回に期待。

 

そして、FIA IDCのレースディレクターを務める飯田アキラが仕事をほっぽって、最近納車された自分の90スープラでコースイン。

計測器を取り付けるときのはしゃぎよう。もうタダの走り好きだよ。

しかしノーマルでも90スープラは速い!

1分3秒9と聞いてアキラもこの顔。

筑波スーパーラップin FIA IDC レポート最終回の模様をお楽しみください。

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