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クルマのオモシロ映像満載!
2014年春、86最速を決める「86スーパーラップ」を筑波で開催しました。
「二人で86最速車両を決めるぞ!」
今回は、この男「ラーマン山田」の姿は筑波にありません。
今日はこちらの3台で最速を決めます。
先ずは2012年冬に「58″808」を叩き出したHKS86。
続いて2013年冬に「57″972」を記録したラスティ86。当時、筑波最速86はラスティのものでした。
そしてエスプリは2013年HKSプレミアムデイで86富士スピードウェイ最速の「1’51″885」を記録しました。
86筑波最速を決めるには、十分なメンツです。
トップバッターは西の名門「エスプリ」。
取り敢えず1分切りを目標に「街乗りでも行ける仕様」で持ち込みました。
ワンオフパーツ無しの2.2.リッターに、ターボはレガシー用を流用しています。
ブレーキはポルシェ製を流用しています。
リアはウィルウッドです。
タイヤはRE11S。
レジェンドチューナー「前川やしち」が語るこのマシンのゴール地点は?
「1分を切ってそこからステップアップをしたい。」
エスプリ担当は元々はラーマン山田。今回、代打のMAX織戸、やる気満々でスタートです!
最初からおもっきり攻めまくります。
先ずは第一の目標1分切りを楽々達成!
ここからどう仕上げていくんでしょうか?
続いてはラスティ86。
前回はラスティ独自のレギュレーションでほとんど軽量化していませんでした。
ナビ付きエアコン付きでしたが、今回は本気で攻めることにして徹底的な軽量化を行いました。
フロントディフューザーはワンオフのベニヤ板製、リアウイングはオリジナルです。
2リッターのエンジンはオリジナルピストン、GTX3076で555馬力を発生しています。
ブレーキシステムはエンドレスです。
徹底した軽量化でリアはドンガラ状態になっています。
が、ここに大きな落とし穴がありました。
トラクションコントロールの解除ができない状態になってしまっています。
その原因とは、、、トラクションコントロールの解除にはサイドブレーキが必要なのですが、軽量化を推し進めるにあたりサイドブレーキのワイヤーを外してしまっていたのです。なんてオッチョコチョイな・・・・。何とか走行までにワイヤーをつなぎなおし、事なきを得ました。
ひとまず無事にアタックに挑む織戸。しかし、80Rでリアがブレークして吹っ飛びそうになります。
流石プロの運ちゃん!織戸しっかりまとめて「58″612」。
ピットへ帰ってすぐにマシン調整を頼む織戸。
リアが軽くてトラクションがかからない。軽量化のデメリットが出た感じです。
満を持して登場、チューニング界の巨人「HKS」。
今回の仕様はD1マシンそのもので、車高を下げてフロントの調整をしたのみです。
発売間近のHKS2.1リッターキットにスーパーチャージャー「GT7040」搭載で500馬力仕様です。
さらにNOSを噴けば600馬力となります。
サスペンションはハイパーマックスマックス4でブレーキはエンドレスです。
足まわりはHKSワンオフ品でフルピロ化しています。
タイヤはSタイヤの「A050」。
チューニング界の巨人が狙う記録とは?
アンダー鈴木が持つ52秒台に何年かかけて持っていきたいそうです。
ひとまず様子見で走った谷口の記録は。。。なんと「58″416」。
しかし、谷口はスタッフに不安を漏らします。
不安がるスタッフ。
笑って見守る総監督。
再びコースへ戻る谷口。
快調に攻めていく谷口。
出ました!「57″438」で86最速の座をゲット! 流石HKS&谷口信輝です。
最速記録更新です!
この続きは後半で。
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