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クルマのオモシロ映像満載!
ドリフト天国誌の編集長、カワサキの不器用さを笑うカワサキDIYコーナー。ぶきっちょゆえ、この企画の撮影は毎回夜中にまで及ぶ。今回のお題は、タイヤとホイールの組み替えの際におこなうビード上げと呼ばれる工程。ショップなどではエアコンプレッサーでするのだが、エアコンプレッサーがない場合、どうすればできるのか・・・。
ビード上げ:タイヤ組み替え作業でホイールにタイヤをはめた後に、エアを入れてタイヤを膨らませてホイールのリムとタイヤのビードを嵌合させる工程のこと。
爆発ビード上げ:エアを入れて膨らませる代わりに、燃えやすいスプレー剤をタイヤに注入し火を付けて爆発させ、その勢いで膨らませビードを上げるやり方のこと。
スプレー剤に火を付けて爆発させると言うだけで、ものすごく危険な予感しかしない。しかも、ぶきっちょカワサキ変臭長がやる=危険。
まずはホイールにタイヤをはめる作業。ホイールのリムやタイヤのビード部分を痛めないよう気をつけながらタイヤレバーで作業する。
ホイールにタイヤをはめても、このようにリムとビードは嵌合していない。この状態では空気を入れても抜けてしまって使えないので、ビードを上げてリムと密着させないといけないのだ。
何年も前の話だが、エアコンプレッサーがない状況でビード上げをするのに、潤滑剤スプレーを注入して爆発させ、その勢いでビードを上げるという手法がYouTubeで広く知れ渡った。
それがこの方法だ。
リムとタイヤの隙間から中に潤滑剤をスプレーする。
ある程度まんべんなく注入したら、今度はパーツクリーナー等揮発性の高いスプレーで導火線のようにスプレーする。
そして着火すると・・・、
内部に火が付いたら、タイヤを蹴って少しリムとビードの隙間を広げると、空気が入ってバックドラフトが起きる!その勢いでビードが持ち上がるのだ!
見事にビードが上がりリムとビードが嵌合!
いとも簡単にできてしまった。こんなことあってもいいのか? 失敗しないとこのコーナーの楽しみがないのに・・・。
そこで、違う燃料でやってみることに。
なんとヘアスプレーも見事着火し大成功してしまった・・・。
そこで、これはどうだ?
これも成功!
では、まさに燃やすためのものガスボンベはどうだ?
じつはガスボンベはすぐに燃焼が起きてしまい、ビードが上がる前にすべて燃えてしまうことがわかった! やっと失敗だ!
何度もうまくいって気を良くしたカワサキ。スプレー缶でファイヤーしてふざけ始めたのだが・・・。
手を離しても火が消えずアワワ状態に。間が爆発したらマジで大事故になりかねない。よい子のみんなは絶対にマネしないでください!
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