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2019.11.13

ドリフト(D1/IDC)

【新作】2019 D1ライツ最終戦 単走ハイライト

熱い走りが身上のD1ライツ選手たち。全5戦で行われた2019シーズン、最終戦オートポリスの模様をハイライトでお伝えします。今回は単走編。シリーズチャンピオンをかけた戦い。チャンピオンの可能性はなんと23人に。そして、オートポリスではD1ライツは初開催。もちろん多くの選手は初走行。いったいどんな戦いになるのか興味津々。そして、単走ではなんと、今シーズンマシンが絶不調だった、のむけんジュニア・圭市が一発キメた! いきなり1本目の走りで、地元単走優勝を飾る!!

D1ライツ初のオートポリス大会 のむけんジュニア・圭市が単走優勝!!

2019 D1ライツ最終戦の舞台は九州オートポリス。これまでD1GPが行われたことはあったが、D1ライツでは初となる。これまでD1GPではハイスピードコースゆえの大クラッシュ、濃霧、大雨強風など様々な事象に見舞われてきた。ということでスタッフは戦々恐々としながら現地へ。しかし、開催期間中は奇跡とも言える晴天続き。素晴らしい最終戦となった。今回は単走の模様をハイライトでお届け。

 

D1GPとD1ライツが併催となったオートポリス大会。両方合わせると90台のドリフトマシンが参戦した!

今回D1ライツでのストレートからの振り出し速度は速いマシンで約150km/h。

 

今シーズンはD1ライツもD1GPもシリーズチャンピオンの決定は最終戦に。特にライツでは上位23人までチャンピオンの可能性があるという大接戦。60台のエントリーの中から、まずは単走の勝ち抜け16台で競われる追走に進出しなければならない。はたしてどうなるのか。

決勝前日の練習走行1回目。その1台目からボンネットが開き走行中断。スタッフ全員が「そんなことある1?」と思わず漏らした。

 

選手のみなさん初めてのコースに手こずっていた様子。

 

コースには必ず通過しなければならない「ゾーン」が設定される(今回のコースでは赤い四角部分)。しかもできるだけ速度を出して。クルマを大角度で滑らせながら安定した姿勢でと通らなければならないので一筋縄ではいかない。

 

第4戦までのシリーズランキング1位目桑選手、2位笹山選手、3位宇野選手などベテラン勢がチャンピオン目指して全開進入。その走りをとくとご覧あれ。

 

若手選手も単走を突破し追走へ駒を進める。

 

昨年D1GPを引退したドリフトスーパーヒーローのむけんのジュニア、野村圭市。今シーズンからライツに参戦するも毎回のように車両トラブルで走ることがままならなかった。しかし、今回は違った! これまでマシンの不調ゆえ、単走では45点など低得点に甘んじていたが、今回はいきなり走行1本目で98点台をマークし暫定1位に。そのまま決着し、初の単走優勝を飾った、地元九州での単走優勝にホクホク顔だ。

 

次回は大会ハイライト 追走編。すこい追走連発。ライツのハイレベルなドリフトをお楽しみに。

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